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▼なみさんwrote:に返信
>本日、最初の車検を受けに行きました。ライト検査、右側通行用ヘッドライトだったのですが、ダメもとで受けたらパスしました。ついでにバルカン砲もOKでした。最近は右側通行用も大丈夫なんでしょうかね?
>画像掲示板に画像アップしました。
>http://www.khi.ne.jp/zx-12/cgi/image/img-box/img20020325113139.jpg
陸自持込みのユーザー車検でしょうか?
おそらくどこの陸自でもOKすると思います。
ユーザー車検の経験のある方ならわかると思いますが、テスターを使ってメーター指示・制動力・光軸/明るさを測定します。
右側通行と左側通行の違いはレンズカットで、真直ぐの光軸に対して右配光か左配光かの違いです。
検査員の目視にてLo/Hiの点灯確認してテスターで光軸の確認。 車検上では配光までは検査しません。
ついでにラインの話もいいでしょうか。
皆さんが12R以外でもユーザー車検で持ち込む時、普通に走行が出来るものならほぼ車検を通す事が出来ます。
たとえば、メーターケーブルが切れていても(12Rは電気式なので断線)テスターのドラムが回りだして約8秒で指示の40キロです。ここでスイッチを離せばOK。駄目なら再検で7〜9秒と変えてやる。
ブレーキはタイヤロックするまで強くかける。
型式がBC−/BD−の車両は排ガス検査も必要です。マフラー交換してあっても充分な暖気後プローブ(検査用テスター)をマフラーの限りなく出口にセットする。
ここまでは自走できるバイクならOKになります。
さて、光軸ですが、NGになった時どの方向にずれているのか検印の前に確認します。多分ライン出口でわかると思います。 再検で強引にOK範囲に持っていきます。ネイキッドモデルでは左右のずれはハンドルを切ることによって変化します。テスターで前輪を挟み込むでしょうが、力をかければ動きます。もちろん壊れる事はありません。 レプリカタイプでは車体を左右に傾けます。足で支えますが、極端に倒さなくてもOKでしょう。上下の狂いは下方向であれば後ろ加重になります。バイクを支えながらタンデムシートにもたれかかる感じ。上方向ならハンドルを上から押さえつける。最悪、ギヤを入れてフロントブレーキを掛けながら半クラッチにします。ラインに対して横方向からテスターが自動で出てくるのでしたら、テスターのレール位置を覚えておくと二度目、三度目では左右の狂いがわかってくるので上下の狂いを調整します。
機械事ですので走れるバイクなら99%ラインはOKになるでしょう。
極端な話ですが、12Rでスピード検知前輪、ライト一灯式でもラインはOKになります。
保安基準に適合しないバイクは検査員による目視検査でNGになるので承知しておいてください。
12Rは車検の時にタンデムシートカウルを外す事をお勧めします。 シート長550mm以上で二人乗りとなりますから。タンデムステップを外している人は付けていってくださいね。 一人乗りに変更するならこのどちらもいいですが。
私が行っている陸自を参考に話をしました。 全国の陸自全てこの方法が使えるとは限りません。
検査員も人ですからね。人によってOK/NGの細かい基準が違います。 テスターのラインよりもこっちの方が不安です。
皆さんもユーザー車検に挑戦してみてください。
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