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ヘッドライトの2灯同時に不点灯の原因の分析
みなさんヾ(* ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄*)ノこんばんわ♪
ライトの2灯共点かなくなり、悩んている方が居ますか?
『ジャンクションボックス』を交換しても、再発します。
下記は、過去の報告です。
・ヘッドライト不点灯〜セルモーター異常〜・・・etc
http://www.khi.ne.jp/zx-12/cgi/pinfo/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2046;id=trouble#atop
・ライト不点灯 対策
http://www.khi.ne.jp/zx-12/cgi/pinfo/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2061;id=trouble#atop
・ヘッドライト不点灯
http://www.khi.ne.jp/zx-12/cgi/pinfo/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2017;id=trouble#atop
・ヘッドライト不点灯について
http://www.khi.ne.jp/zx-12/cgi/pinfo/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1982;id=trouble#atop
・原因不明ライト不点灯の正体
http://www.khi.ne.jp/zx-12/cgi/pinfo/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1686;id=trouble#atop
・ライト不点灯
http://www.khi.ne.jp/zx-12/cgi/pinfo/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1684;id=trouble#atop
でも、ここままでは納得したでしょうか?
納得させるように分析を行いました。
・原因:『レギュレータ/レクチファイヤ』の故障により異常電圧の値が高くなり、『ジャンクションボックス』のNEC製リレーが焼付
き、2灯共、ライトが点かなくなる現状になります。
『ジャンクションボックス』の中に、NEC製のリレー『MR-301-N9』(9V仕様)の為、最大(Max値)が15.2Vまでです。
これ15.3V以上になると、リレーが焼付いて、2灯共ライトが点かない。
それは、『レギュレータ/レクチファイヤ』が怪しいと思って下さい。
・注意:『レギュレータ/レクチファイヤ』の『故障』と『新品』の測定しても『値』は変わらないので、解り辛い場合が多
い。
尚、電圧掛けた(24V)状態では、確認出来るが、一般人では、かなり難しいと思う。
下手にすると、新品の『レギュレータ/レクチファイヤ』が壊れる可能性が高い。
なぜ、壊れるかですが、ここからは、分析(考察)してみた。
鉛バッテリーは経年劣化が進むと、蓄積できる電荷の量が減少してきます。
バッテリーが正常なうちは、発電機で発電された電力の多くはバッテリーの充電に使われ、バッテリーに流れますが、
バッテリーの劣化が進むとすぐに満充電状態となってしまい、バッテリーへ電流が流れにくくなります。
余った電力をそのまま放置すると、電装系やバッテリー端子の電圧が上昇してしまう為、レギュレーターはそれを
阻止しようと働きます。
レギュレーターはどうやって電圧を安定させているかというと、余った電力をトランジスタで熱と変化し、消費させて
安定化させているのです。
半導体は一般的に熱に弱く、パワートランジスタとは云っても限度がありますし、熱を加えれば加える程、
ストレスに貯まり、寿命か短く(バンク)なります。(例:PCのCPUの熱が弱いと同じです。)
それに気がつかずにいると、ある日、故障してしまうケースが多いのではないかと思います。
バッテリーが劣化すると、エンジンの始動性が悪くなるだけでなく、レギュレーターにも負担をかける事になりますから、
定期的に交換した方が(定期部品交換)他の電装系機器にも優しくなるっと思います。
尚、『ステータコイル/オルタネータ』の件につきましては、一般の測定を測れば、解ると思いますが、規格以内に入れば
問題無いと思います。
但し、代替品以降の場合の話です。
代替品の未実施の場合は、『レギュレータ/レクチファイヤ』+『ステータコイル/オルタネータ』を同時に交換する事。
オーストラリア仕様 2000 ZX1200-A1 代替品 ステータコイル:A1→A2 レギュレータ:A1→B3
マレーシア仕様 2000 ZX1200-A1 代替品 ステータコイル:A1→A2 レギュレータ:A1→B3
フランス仕様 2000 ZX1200-A1H 代替品 ステータコイル:A1→A2 レギュレータ:A1→B3
イスラエル仕様 2000 ZX1200-A1H 代替品 ステータコイル:A1→A2 レギュレータ:A1→B3
ノルウェー仕様 2000 ZX1200-A1H 代替品 ステータコイル:A1→A2 レギュレータ:A1→B3
イギリス仕様 2000 ZX1200-A1H 代替品 ステータコイル:A1→A2 レギュレータ:A1→B3
EU一般仕様 2000 ZX1200-A1H 代替品 ステータコイル:A1→A2 レギュレータ:A1→B3
マレーシア仕様 2001 ZX1200-A2 代替品 ステータコイル:A2→A2 レギュレータ:A2→B3
マレーシア仕様 2001 ZX1200-A2A 代替品 ステータコイル:A2→A2 レギュレータ:A2→B3
マレーシア仕様 2002 ZX1200-B1 代替品 ステータコイル:B1→B3 レギュレータ:B1→B3
マレーシア仕様 2003 ZX1200-B2 代替品 ステータコイル:B2→B3 レギュレータ:B2→B3
マレーシア仕様 2004 ZX1200-B3 対象外
マレーシア仕様 2005 ZX1200-B4 対象外
マレーシア仕様 2006 ZX1200B6F 対象外
しかし、B5型は何処やらw
・重要:事前、『ジャンクションボックス』のリレーを自分で部品交換(修理)するのは良いですが、オムロン製のリレー
(12V仕様)を交換する推薦しましたが、止めて頂きたい。
オムロン製のリレー(12V仕様)では無く、オムロン製のリレー(9V仕様)を交換した方が良いです。
理由は先程、述べた通りに、『レギュレータ/レクチファイヤ』の故障より、異常電圧の値が高い時にライトのリレーが
焼き付き、『レギュレータ/レクチファイヤ』の故障と原因を突き止める事が解ります。
もし、リレー(12V仕様)を交換した場合は、どうなるでしょうか?
『レギュレータ/レクチファイヤ』の異常電圧が高いの時に、故障になっている事が、気に付かない可能性が高い
ですが、それでも気がつかずにいると、ある日、異常電圧のままに、他の電装系機器(センサー等)
も、故障するケースの恐れがあります。
・考察:・鉛バッテリーは2年定期交換する。(又は、充電しても12.0V以上に上がらない場合でも交換)
・リョウライ製のバッテリーの場合は、未知の関連があるかも、しれません。
(最近出たばかりなので、未だ解っていません。)
参考になったでしょうか?
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