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こんにちは
00〜01のサービスマニュアルの抜粋です。
オルタネータの点検
オルタネータの故障には以下の3種類がある:ショート、断線(配
線の焼き切れ)、ロータ磁気の消失。ステータコイルワイヤの一方で
ショートまたは断線が生じると、出力が低下するか、出力がゼロにな
るっロータ磁気の消失は、オルタネータを落したり、ぶつけたりした
場合や、電磁界の近くに放置した場合、あるいは単純な老朽化によっ
て発生するものであり、この場合は出力が低下する、
●以下の手順でオルタネータの出力電圧を点検する。
○イグニションスイッチをOFFにする。
○シートカバーを取り外す(車体の章を参照)。
○オルタネータリ−ド線コネクタ[A]を外す。
○表1のとおりにハンドテスタを接続する。
○エンジンを始動する、
○エンジンを表1の回転数に保つ、
○電圧の値を記録する(合計3回測定)。
表1オルタネータの出力電圧
+-----------+------------------------------------------+
| テスタの | 接続する端子 | 標準値、 |
| レンジ +--------------+-------------+ 4,000 rpm時 |
| | テスタ(+) |テスタ(-)端子| |
+-----------+--------------+-------------+-------------+
| 250V | −方の | 他方の | |
| AC | 白リード線 | 白リード線 | 85〜120 V |
+-----------+--------------+-------------+-------------+
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