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ディスクブレーキの場合
キャリパーのポットが油圧で押されて
パットを押す仕組みなのはわかっておられると
思いますが、押されたポットが戻る機構が
オイルシールのシナリで戻る程度なので
コンマ数ミリ程度しか戻りません。
パットも単純にハマっているだけなので
ポットとローターのクリアランス内であれば
動いてしまいます。
なのである程度シュッシュと擦れるのは、
プロの方が言うとおり気にしなくていいと思います。
どうしても気になるのなら。
1、走行距離が長いとローターの削れによる段減りが発生する為に、
ローター交換(再研磨というのも世の中あるみたいですが)
2,キャリパーの清掃及びOH
長年乗っているとパットのカスとかがポットにこびりついて
動きが悪くなったりします。
また、オイルシール(ダストシールも)ゴム製パーツなので
古くなると硬化してしまいます。
始めに書きましたが、シールのシナリを利用しているので
硬化してしまうと、ポットの動きが悪くなり、最悪固着します。
3,組み付けバランス調整、
ディスクブレーキは大きな力がかかる為に、長年使用していると
組み付けバランスが微妙に狂う時があります。
薄手のシム等で再バランス調整と言う手があります。
となりますが、私もそうなのですが、バイクって
気にしないと本当はもっとこまめに見ないといけないところを
おろそかにしたり、たいしたことで無いことをものすごく気にしたり
しますよね(w
書かれておられるみたいに、気になったらまずプロに見てもらって
大丈夫という判断もらったら、後は気にしないのが一番と思います。(w
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