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私が乗り始めた頃は、「めがねなら絶対ショウエイ(涙)」だったり、「アライ顔」の人と「ショウエイ顔」の人が居たりしたのですが(笑)・・・。めがねについては、最近はアライでも案外すんなりめがねが入りますね。それから、ヘルメットのフィット感に関しても、時代と主に面白い変化があります。
(たぶん)X-8シリーズ以前のショウエイはどちらかというと頬パッドを厚くしてそこの締め加減でフィットさせていたのですが、最近の内装は頭骨の周囲の締め加減でフィットさせているようですね。反対にアライのヘルメットは以前頭骨の締め加減でフィットさせていたのですが、最近の製品では頬パッドの締めでフィットさせている様です。古いショウエイのヘルメット(RSV辺り)の感じが好きだった人には、現在ならアライの方が好印象ではないかと思います。頬パッドでフィットさせる方法のほうが、内装がへたり易いかな、という印象です。頭骨締めタイプは、合わないと頭痛がします。
昔のショウエイの軽いヘルメットは帽体の下縁がふにゃふにゃでちょいとドッキリしたものですが、現在は改善されているのでしょうか?その辺の強度についてはアライは昔から万全ですね。それと、重量については(私感ですが)、持って「軽〜い」と感じるのがショウエイ、被ったときに「結構軽い」と感じるのがアライですね。
シールドのクイックリリースや、システムパッドなどのギミックの着脱は、「5回に1回はトラブル」というのがアライ、「補修部品がなくなる頃まで好調」というのがショウエイ、という印象です。
めがねはストレートテンプルタイプのフレームを選ぶというのも、ひとつの選択だと思います。武石選手御用達の「アイメトリクス」はテンプルがストレートどころか耳に巻きつくタイプなので、要注意です(笑)。
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