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▼おあさんwrote:に返信
>バッフル着いていると低速が扱いやすいとのことですが、バッフル外している時は、ノーマルと比べ特に低速が扱いにくいということはないのですか?
ありますよ。といっても、ノーマル並みと感じましたけど。私の場合、バッフル付きの低中速が極端にトルクが太ってのりやすかったもんで1kmも走らないうちにはずしたバッフルを付け直したほどでした。
私の12Rは00型で走行距離23000kmですが、最初から気になっていたのですが発進時の神経質なぐらいのタイミングだったんです。大事な宝物を借金して購入したのでそりゃーもう至れり尽くせりの食べ物も与え慣らしも万全にと思い、オイルはもちろんモチュール・添加剤スーパーゾイル2回(入れたらダメ)etc、しかし初期型にあるクラッチ盤のひっかかりや低速のトルクの細さ・コーナーリング中の低速域のむずかしさ・サスの硬さも相まって曲がらずおっとっと・Uターン時にエンストたちごけなどなど、12Rは自分の手中におさまるどころかどんどん突き放してくれました。正直いってもう一台にニンジヤ900Rが乗りやすいので大借金までしてもっとくのはやめて売っちゃおうかなと思うこともしばしでした。しかしながら、メーカーに問い合わせオイル量をなじむまでは多めにいれエンジン
をかけはじめに車体を右側に傾けたりとオイルが良くいきわたるよう丁重に慣らしをし直すとようやく角がとれていい感じになったし、コーナリングにしてもサスのアジャスタ調整やフロントブレーキをクリッピングちょっと手前までかけフロントをしずめておくこと・あとリアブレーキをすこし手前まで軽くかけといて倒しこむと(腰は少しイン側にずらす)旋回性がよくなって曲がってくれるようになった。最近になってですよ、やっとこさ指先ぐらいには乗ってるかもってぐらいの感じになってきたんです。
ですから私にとってトリックのマフラーは衝撃的で、ノーマル時の扱いに神経質になってたことがいっぺんにふっとぶぐらいで、今はバッフルはずしてぶんまわして走るっていう楽しみよりもトルクフルな全く別物のバイクをあじわう方を選んでるだけです。
はずしたらはずしたで、音とか迫力あって峠にもちこんだらしびれまくってしまうぐらいの音質でしたし、コーナリングだって、ある程度まわしてはしりこむとはずしてた方がスムーズな走りができるかもしれません。今夜でも仕事終えてからチェックしてみますよ。
ちなみに、私は自宅は指宿で鹿児島市内の会社まで往復90KM、雨の日は仕方なく車、晴れた日はだいたい900Rで通勤してます。湾岸道路一本道朝日と夕日がとってもきれいですよ。毎日ツーリングですが、これで仕事のこともチェンジできるし、3年前に病気で亡くなった女房のことも2台目の12Rを手にして喪失感から少しのがれることができてるように思えます。積み上げていったって一瞬でなくすることもありますよ。できるとき楽しみをもって過ごしていった方がいいと感じる今日この頃です。たとえ、バッフル一つで楽しみ方が広がってすばらしいしネジひとつで簡単でバイクライフが更にエンジョイできるといえますよ。 文太
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