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▼naoさんwrote:に返信
>アクセルを閉じた状態から開け始めにかけて自分の意とは反して思っている以上エンジンが過敏に反応する
>アクセル開度にして10分の1位の所ですかねぇ、一般的にこうゆう症状を「ドンツキ」と呼びますよね?
過去にもこの手の定義の記述が有りましたが
皆が言う12Rにおける「ドンツキ」をこう私は認識しています
naoさんも仰るよう12Rには三千回転前後に谷が有ります
単に加減速を繰り返してしている分には気になりませんが
低中速コーナーの旋回時などに自分の意に反しピックアップが変化する症状を
総じて皆さんが「ドンツキが酷い」と記述するんだと思います
旋回中に右手の開度とエンジンの回転数がその谷の間、比例しませんよね
右手は普通にスロットルを捻っているのに谷に入ると一旦回転上昇が鈍る為
人間の頭は無意識に補正作業に入り奇麗なパワーカーブを維持するため
さらに右手にスロットルを捻らせます、すると谷を越えた途端、ドンとくる訳です。
2ストやチューンドエンジンのようにある一定回転以上から立ち上がるなら
人間は対処できますが、前述のような低中回転域に谷が有るため違和感が残ります
キャブの様に優しく出てくれればたいした問題では無いのですが
正に昔の大パワー、大口径インジェクションらしくその症状は唐突です
初期のTL1000なんかもそりゃあ酷いもんでしたが12Rはまだ可愛い方です
確かに昔の片山敬済選手も「500のGPレーサーは雑巾を絞る様にスロットルを・・・」
なんて記述が以前有りましたが現代の最新鋭ナンバー付き車ではちょっと・・・
思うに12Rでドンツキを感じないと言う人は操縦技術に長けたベテランの方々ではないかと思います
インジェクションとECUが補正出来なかった不完全な部分を
無意識のうちに頭と右手が学習し補正してしまうのでは無いでしょうか
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