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こちらこそ、はじめまして。
>メーカーなどが出している燃料マップを見ていて感じたことなのです。燃料マップは
>ベースのノーマルの燃料マップに補正を行っていると思いますが、その数値がすぐ隣の数値と
>かなり異なっている(例えば0,10、20、30)場合や、補正の内容が著しく異なる(例
>えば+20、−5、+10)などの場合は、本当に補正できているのでしょうかと思うのです。
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本当に補正できてますよ。ご指摘のような部分を試しに均等に(例えば腕の−5を+15)マップを
変更されるとわかります。とっちらかりますから・・・。
>特に後者の場合はプラスからほんの一瞬マイナスになり、すぐにまたプラスになるような補正
>をしてますが、回転の上昇やアクセルの開度から見れば一瞬のことで、そのわずかな時間に本
>当にこの補正が効いているのかが疑問に思えます。ベースのノーマルの燃料マップも滑らかな
>数値の変化をしていると予想するのですが。
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時間的なことは問題にするまでもなく、間違いなく効いてます。
語ると長くなるので簡潔に。
たとえば時間の比較ですが・・・。
とても短い時間:ピストンがストロークする時間。点火されてから圧縮ガス全体が燃えるまでの時間。
これらに比べると、右手のスロットルが示す各アクセル開度を通過する時間、500rpmごとに回転数が
上がっていく時間などはとても長い時間です。
あまりに簡単ですが、イメージ湧いたでしょうか。
>何の根拠もない感覚的な意見ですが、マップのほとんどの箇所は滑らかに燃料の増減をしてま
>すが、部分的にこのような箇所が有るので質問してみました。
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確かに感覚的・理論的には回転に比例する。と思われがちですが、実際は結構奥深いっす。
>ちなみにほとんどの箇所が「増量」になってますが、12Rの燃調はもともとそんなに薄いの
>ですかね。なんで薄くしているのでしょうか。。。
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年式、前期後期各ECU、マフラーの選択などで必ずしも増量になっているわけではないようですよ。
>あと、2000回転周辺はノーマルはなんで濃くしているのでしょうか。
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”その当たりがノーマル状態だとかなり薄い”からです。
なぜノーマルがやたらそこだけ薄くされているか。についてはカワサキのみぞ知る、ではないでしょうか?
メンバーの方々のほうがもっと詳しいと思われますのであとはお任せ致します(^^;
いい加減なお応えで申し訳ないっす。
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