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金属加工に携わる人には何をいまさらといった感じでしょう。
塩素系化合物は切削油として物凄く身近なものですから。
水に薄めて使うとリッター何十円もしません。
極圧剤でもっとも安価なものです。
それ自体はメタルソーなんかにジャージャーかけていますが目に見える腐食性はないし、それの対磨耗のがはるかに
上回るから使っていたのでしょう。過去形ですが。
今は塩素フリーです。
なぜなら加熱すると腐食性の強い塩素ガスを発生するし発ガンやダイオキシンの疑いがあるから。
処理業者も受け取ってくれないのです。(釜に悪いんだそうな)
自動車オイルにこの手が使われないのは当たり前。
パッケージングで新しい物のような印象をあたえてますが前時代的なものですね。
有名どころではミリテックとかゾイルです。
販売員が俺にハロゲン系だと言ったから間違いないでしょう。
余計な事をするときはそれらの特徴をふまえた上で有効利用するのが前提なんじゃないでしょうか。
そうでなければ触らぬ神に祟りなし。
添加剤が中身を明かさない最大の理由はありがたみが無くなるのと、別目的作られた同じ物が昔からあるのが
ばれるからじゃないっすかね。
GRPも海外では1000円くらいみたいだし。
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