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ダイノマシンとアシダムについて
結果からいうと両方の機械で比較できません。なぜなら計測方式がことなるからです。
ダイノマシンはメーカーが開発に利用している1軸計測方式を採用していて
アシダムは2軸反転式を利用していて比較できようもありません。
あと、ダイノマシンが誘電パルスを検知して回転数を表示してトルクも表示できるのに対して
アシダムは馬力のみです。
理由は以下の通り
ある一定の重さのローラーを回転させるということは時間あたりの距離が分かると言うことです。
その時間と重さを掛けあわせると馬力が出てきます。アシダムはここまでです。ですから、グラフも
スピード表示のみとなります。
ダイノマシンは回転数を検知しているために馬力からトルクを計算できるために回転軸とスピード軸と
両方表示できます。
SAEの表示ですが、同じ車両データーを比較するときに使います。
同じ車両でも冬場と夏場では馬力がことなるのは周知の事実です。
ですから表示切り替えでその時期にはかった実測値を表示しますと約10%はことなります。
こうなるとデータとして意味が無くなるので修正値をつかいます。基準が1.00で
冬場になれば0.96くらいまで夏場は1.06くらいと実測値にこの修正値を掛けてデータを
比較するために用いる表示方法です。
ですから、パワコマのセッティングやマフラーの比較もバラバラに計測しては目安になりますが
比較できない事実があります。ひかくするのであれば同じダイノマシンで計測する事をオススメします。
私の12Rはカナダ仕様です。後輪軸出力158PSで某マフラー+パワコマで179PSでましたよ(ニィ
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