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▼某黒猫さんwrote:に返信
>▼SUNRYさんwrote:に返信
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>ラムエアは過吸機能があるだけでなく、吸気系によく冷えた=酸素に富む空気を送り込む機能もあります。
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>大気密度は、大雑把に計算すると354/(354+気温)に比例します(水蒸気分圧はこの際無視します)。気温20度、エンジン周囲の空気の温度が45度の場合、ラムエアはエンジン周囲から吸気するより5%ほど酸素を余分に取り込めますから、ブースト相当分の効果が静止状態の時点で期待できます。
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>12Rぐらいのエンジンともなると、5%ってのはバカにならん違いがあります。
横槍失礼。
ハッキリいってブーストは低速ではまったく期待できないと思います。
何故ならばモノコックフレームはエンジンで熱せられ触れないほど熱くなります。
特にタンクカバー内はひどく、空気は45度どころではないでしょう。
つまり、普段は逆インタークーラー状態ってわけです。
夏の出力低下の大きな大きな要因です。
ラムエアの効果が解り易いのは普段が足を引っ張ってるからなんじゃないかって気もします。
加給0.5とありますが1桁大きいです。(0.5は排気量1.5倍に相当します)
そんなに掛かったら250馬力は出るはずです。やっぱりターボって凄いんですね。
馬力で劣る隼が最高速で勝るのはラムエアの効率の差だと思います。
何故なら排気量が多く圧縮比が低い=燃焼室が大きいから12Rより充填効率が高いわけです。
ターボエンジンの低圧縮と同じ理屈です。
高速域では馬力が逆転しているでしょう。
逆にいうと12Rはそれほどラムエアに期待していないようにも見えます。(超高圧縮)
フレームとエンジンの間に断熱材をはさんで圧縮を下げればきっと最高速が上がるんじゃないかな
他にも色々と隼は最高速、12rは加速重視の思想が見て取れるところがありますね。
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