|
どんなメーカーの物もそうなんですが、
故障には、「原因」 がある、と。。。。。
例えば、某H社製の銀翼400
リコールが多い事で有名ですが、、、、
修理する側としては、
これは、、、いかがな物か、、、と言うパーツ品質や、設計見切り出し。
ですが、
こと 12Rの、
このオイルが、チューブを上がる現象は、
ラムによると思われるケース内圧の異常上昇が原因なんですが
通常、、、内圧上昇で不具合がこのような現象になるとは
ベンチ耐久では、わからないですよねぇ、、
通常ケース内圧はブローバイ還元である程度逃げますから。
ただ、逃げ口のエアボックスが「正圧“以上”」で
密閉度が従来と比べて非常に高いレベルですから
、、、、ポンピングロス含めて、ハーネス取り出し位置も
良く考えなければイケナイホド
考え及ばない次元に行ってしまった、と。。。。
カワサキらしさが伺えて
自分は好きなんですけどね。
余談でしたが、以下 対策です。
・オイルフィラーから、ブリパイ装着し、キャッチタンク増設
・ケースから伸びる ブローバイ還元用ホースの遮断(要強度)
・エンジンオイルのマメな交換
ラム掛からない方でも、漏れる方は、エンジン単体の温度が高くなるような
使用状況、或いは密閉度、或いは、オイル油面位置になんらかの条件一致があるように
思います。
いずれにせよ、危険な状況に追い込まれる結果のようですので
上がる原因を、皆さんで、ストーミングするのが最善と思われます。
自分は、この対策で、ボンド対策品なしです。
参考までに。
|
|
|