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▼TOMさんwrote:に返信
ヾ(* ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄*)ノこんばんわ♪
なぜ『熱くなってしまうのか?』を検証してみました。
レギュレータ/レクチファイヤって、ggrってみましたが、詳しい事は下記へ
●Regulator/Rectifier
『レギュレータ』と『レクチファイヤ』とは別々のものですが、バイクの場合は一体になっているから『レギュレートレクチファイヤ』と呼ばれる。
『オルタネータ』で発電された電気は、ここで直流になって電圧が整えられますが、低い電圧を上げることはできません。
バイクの場合エンジンの回転数が上がると、オルタネータが発電する電気は100Vを超えることもあるらしい。
発熱するので放熱板の付いた金属製のボディに入っていて、風通しのいい所に付いています。余った電機を熱に変えているのではなく、部品や回路の電気抵抗で発熱します。
バッテリーが逝かれたまま使い続けると、たいていはレギュレータもダメになり(逆もあり)、そのうち充電されなくなります。
こいつから出ている配線は、5本が基本です。3本はオイルタネータからの交流入力線、残り2本は直流出力です。5本以上ある場合は、オルタネータの永久磁石をコイル(電磁石)にした励磁式発電機用のレギュレートレクチファイヤで、その電磁石へ流れる電流を制御するための配線が追加されています。
●レギュレータ
電圧が一定以上に上がらないように制御する部品のこと。
エンジンで発電機を回しているので、回転数が上がると電圧も高くなります。
電圧が高くなりすぎないように制御するのが、レギュレータの役割です。
レギュレータは、電圧が設定以上になると半導体部品で電圧を感知して、その部品から流れてきた電気がサイリスタやトランジスタを導通(スイッチオン)させて、余分な電流をショートさせて発電機に戻す仕組みになっています。
レギュレータがないバイクもあります。そういったバイクは、バッテリーがレギュレータの役目をしています。
バッテリーは設定された電圧以上にはならない性質があり、それを利用しています。
だから、レギュレータのないバイクの電圧は、バッテリーを換えると変更できます。(壊れても知らないよ)
●レクチファイヤ
これは日本語だと『整流器』で、発電機で作られた交流を直流にする部品です。
ダイオードって電子部品の、電流を一方向にしか通さない性質を利用して整流しています。
っと云う事です。
更に解り易く解説すると
バッテリーは経年劣化が進むと、蓄積できる電荷の量が減少してきます。
バッテリーが正常なうちは、発電機で発電された電力の多くはバッテリーの充電に使われ、
バッテリーに流れますが、バッテリーの劣化が進むとすぐに満充電状態となってしまい、
バッテリーへ電流が流れにくくなります。
余った電力をそのまま放置すると、電装系やバッテリー端子の電圧が上昇してしまう為、
レギュレーターはそれを阻止しようと働きます。
レギュレーターはどうやって電圧を安定させているかというと、余った電力をトランジスタで
熱として消費させて安定化させているのです。
半導体は一般的に熱に弱く、パワートランジスタとは言っても限度がありますし、
熱を加えれば加える程、寿命か短く(バンク)なります。
それに気がつかずにいると、ある日、故障してしまうケースが多いのではないか
と思います。
バッテリーが劣化すると、エンジンの始動性が悪くなるだけでなく、レギュレーターにも負担をかける事
になりますから、定期的に交換した方が(定期部品交換)他の電装系機器にも優しくなる
っと思います。
つまり、『レギュレータ/レクチファイヤ』は、先程の述べた通りに、『バッテリーが逝かれたまま使い続けると、レギュレータの負荷が掛かり発熱になり、ダメになる場合がある。(逆もあり)』云う事は、レギュレータ/レクチファイヤのバンクになってしまう恐れがある。
対策:・ヒートシンクを改良する
・強制冷却ファンを設ける。
・外気空気を取り入れる。
対策をしても完全にバンクを防止する事は不可能とは思いますが、対策しないままでいるよりはずっとマジだと思います。
参考に・・・・♪
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